ワールドカップで渋谷スクランブル交差点に人が集まり騒ぐのか

ワールドカップ試合後に人はなぜ渋谷スクランブル交差点に集まるのか

いつからか、ワールドカップで日本が勝利を手にした日は、渋谷のスクランブル交差点に集まった人達が歓喜している様子を中継しているテレビを目にする機会も増えて来ました。

渋谷でワールドカップの試合が行われている訳でもないのに、多くの人が渋谷スクランブル交差点に集まる理由は一体どこにあるのでしょうか。

調べてみたところ、はっきりとした理由はないものの、渋谷という街の独特な構造にあるのではないかということがまず考えられます。

東京で人が集まる街は渋谷だけではなく、新宿や池袋、品川など、たくさんありますが、渋谷はこのような他の街に比べて街がまとまっているということが言えます。

渋谷駅の降り口はたくさんありますが、やっぱり渋谷と言えば「ハチ公口」がお決まりのように、人との待ち合わせにはハチ公口を使う人が多いということ、そしてハチ公口から渋谷の街全体が見渡せるような位置にあるということも大きなポイントです。

そして、渋谷の大きな特徴は、街全体がすり鉢状になっていて、渋谷から各目的地に行くためには、すり鉢の底にあたる渋谷駅から、坂をのぼって目的地に行き、戻るには坂を下って戻ります。

坂道が多い渋谷は、人通りも多いことから車が渋滞しやすい場所でもあります。

これらのことから、人々は渋谷に自然と集まってくるのではないでしょうか。

ワールドカップで渋谷スクランブル交差点に人が集まるのは路上の自由奪還のため?

渋谷のスクランブル交差点は、始めて東京の街に行ったらまず見てみたい場所のひとつと言われています。

特に観光スポットでもない渋谷スクランブル交差点が有名な理由には、スクランブル交差点を行き交う人の数が尋常ではない数だからということが言えます。

渋谷スクランブル交差点では、一時的に交差点へ流入する車の流れを全てストップさせ、歩行者信号がすべて「青信号」になる状態が設けられています。

歩行者はこの時に、交差点内のあらゆる方向へ自由に横断することができます。

この渋谷スクランブル交差点が出来たのは、1970年代と推測されますが、はっきりとしたことは分かっていません。

昔は、道路と言えば「車」専用の道路という認識だったものを、路上にも自由を求める動きが強くなり、この頃から歩行者天国が実施されたり、スクランブル交差点のように斜めに横断する交差点ができたというのも、自由を求めるための挑戦だったのです。

ワールドカップに限らず、ハロウィンや大晦日などのイベントで渋谷スクランブル交差点でお祭り騒ぎが浸透したのも、このような路上の自由を求める意識や歴史が渋谷スクランブル交差点には垣間見れるからかもしれません。

ワールドカップで渋谷スクランブル交差点が盛り上がるのはサッカーによる一体感を人々が求めているから

国を代表して他の国と戦うサッカーは、国民の気持ちひとつになって盛り上がれるイベントです。

この時ばかりは、普段はサッカーに興味がない人も、勝敗に一喜一憂して喜ぶという人も多いのではないでしょうか。

他にもたくさんのスポーツがある中で、日本中と言っても良いくらいの多くの国民が一体となって応援するスポーツは、今の日本においてはサッカーが1番といっても過言ではないでしょう。

日本代表の試合が終わってから、テレビで映される渋谷のスクランブル交差点には、日本代表のユニフォームを来たサポーター達が、見知らぬ人同士、一緒になって喜び合い、ハイタッチして盛り上がっている様子が見られます。

このような日本人としての一体感を生むサッカーワールドカップでは、自宅でひっそり楽しむというよりも、この盛り上がりを誰かと共有したい、一体感を求めたいという人々が集まる場所なのでしょう。

ワールドカップ時の渋谷スクランブル交差点の盛り上がりは何時まで?

ワールドカップは、世界中色々な場所で行われますので、当然、その開催地の時間によってゲームが始まります。

日本と時差のある国で開催されると、試合開始が夜中の1時や2時ということもあります。
渋谷スクランブル交差点が盛り上がった試合は、近年では2018年のロシアW杯グループH初戦の「日本対コロンビア」戦ではないでしょうか。

試合開始は午後9時。

強い相手国であるコロンビアに2対1で勝利し、試合は午後11時前に終了。

途中コロンビアに追いつかれながらも、勝ち越しのゴールを決め、リードを守りきった日本代表には、日本中が歓喜に沸き立ちました。

試合後には、騒ぎになることを想定して警察官らが規制をしていましたが、予想以上に人が集まり、渋谷スクランブル交差点はサポーターで埋め尽くされました。

いつまで騒ぎが続くかと思われましたが、終電が終わる午前1時には、ようやく人もまばらになり、午前2時を回る頃には、普段と変わらない数になったそうです。

ワールドカップ時は警察も渋谷スクランブル交差点を警戒!

東京の繁華街は、夜に本領発揮するので、取り締まる警察官も大変だと思います。

特に、ワールドカップ時には、渋谷スクランブル交差点に普段以上の人が押し寄せるので、警察官は特に警戒しているようです。

渋谷には、日本人サポーターではなく、多くの外国人観光客も訪れる場所のため、特にスクランブル交差点付近の警備は厳重にしているようです。

ワールドカップで盛り上がっているのをいいことに、それを利用して犯罪を犯したり、盛り上がるあまり、地下鉄出入り口の屋根から飛び降りて転落した事故が起きたということも過去にあるので、数百人規模という大量の警察官を配置して、警備にあたったそうです。

日本人同士、一体となって日本代表を応援するという行為はとても良いことですが、あまりに盛り上がって事故にあったり、周りに迷惑をかけるということは慎みたいものですね。

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