インフレとデフレはどっちがいい?2つの違いをわかりやすく解説

インフレとデフレどっちがいい?インフレとは

まず、インフレについてみていきましょう。

インフレとは社会全体の物価が高くなることを言います。

野菜や果物などが天候不順により収穫量が減って物価が上がることとはまた別の話です。
社会全体で様々な品物の物価が上昇することをインフレと呼び、インフレを判断するためには、総務省が毎月発表する消費者物価指数が基準となります。

インフレは世の中の景気が良い時に起きるもので、仕組みとしては以下のようになっています。

まず、景気が良くなってくると消費者が様々な品物やサービスを購入するようになり需要が増えます。

そうなると世の中の企業は品物やサービスが売れる為値段を上げていくのです。
これがインフレの原因です。

商品を値上げる事で企業はさらに発展し、従業員の給料が増えていきます。

従業員の給料が増えるとさらに品物やサービスの消費が増えて経済が回っていくのです。

インフレとデフレどっちがいい?デフレとは

先ほどはインフレについてお話しましたが、次はデフレについてみていきましょう。
ちなみにインフレはインフレーション、デフレはデフレーションの略となります

インフレは社会全体の物価が高くなることを言うとお伝えしました。
デフレは反対に社会全体の物価が下がる事を言います。

一例としては、今まではシャツなどの衣料品は大体3000円くらいしたものが、今だと1000円以内で買えてしまったりと値段が下がっている事があげられます。

日本は景気があまり良くない状態が続いているので、こういった価格低下がちらほら見られるのではないでしょうか。

安くないと物が売れない世の中だと、どんどん企業は値段を安くして品物やサービスを提供するようになるのです。

500円以内でランチが食べられたり、1万円台でスーツが買えるなど、日本ではじわじわと品物が安くなっているように感じます。

日本以外に目を向けると、なんと年間で25%も物価が下がっている国もあるようですね。

インフレとデフレはどっちがいいの?

はたして、物価が上がるインフレと物価が下がるデフレでは、世の中にとってどっちの方が良いのでしょうか。

ずばり、適度なインフレが続くことが最も経済的でには好ましいようです。

国民としては物が安く買えることはうれしいことですが、インフレが起きている状態の方が世の中の景気が良いことが言えます。

国が運営する中央銀行は物価は2%ほど上昇することを目標として掲げています。

しかし、なかなかインフレにすることができないのが現状です。

国は金融緩和を行って景気底上げを図っていますが、なかなかうまくいかず、現在もデフレに近い構造が残っているのです。

過去10年間ほどは、中国などの新興国が先進国の需要停滞を大きく補って成長を遂げていたことで、世界経済は活性化していました。

しかし、中国の景気成長もどんどん低迷してきており、世界的にデフレの流れができてしまっているようです。

デフレのときのお金の価値について考えてみよう

ではデフレの場合の時のお金の価値の変動について詳しく見ていきましょう。

デフレが起きると物の物価が下がり、同じ金額のお金で買えるものが増えますよね。

これはお金の価値が上がっていることが言えます。
同じ100円でも、実はその時々で価値は変動しているのです。

そして、お金の価値が上がるということは貯金しているお金の価値も上がる事がわかります。

富裕層は貯金を多く持っていると思いますし、一般的な庶民だと、貯金の額は少ないと思います。

どんどんデフレが起きると、お金の価値が上がるのでその貯金も格差ができてきます。
つまり貧富の差を広げてしまうことになるのです。

そして、デフレの時は買い控えが増えるのでお金が回らなく、経済が低迷します。
企業の業績の悪化するので給料も下がり、さらに買い控えが進行するデフレスパイラルに陥ってしまうのです。

インフレの場合とデフレの場合のお金の使い方について

では、インフレの場合とデフレの場合、どういったお金の使い方をした方が良いのか考えていきましょう。

インフレは、物価が上がるため物の価値が上がるため、反対にどんどん貨幣の価値が下がってきます。

デフレは、物価が下がるため、物の価値が下がり、反対にどんどん貨幣の価値が上がっていきます。

その為、インフラの時は貨幣の価値が下がる一方なので、お金は早めに使っておいた方がお得です。
時間が経つにつれ持っている貨幣の価値は下がってしまいまうからです。

デフレの場合は反対に、貨幣の価値が上がっていくので、お金は使わずにためておいた方が良いでしょう。
貨幣の価値が上がるとその分、買えるものの量が増えるのでお得です。

しかし、この買い控えがより景気の悪さを引き起こしてしまうことになるのです。

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