日本が窮屈なら海外へ行くべきだ!その理由とは
なんだか毎日の生活が窮屈だと感じるなら、海外に目を向けてみることが必要な時かもしれません。
多くの日本人は日本の学校を卒業して、日本の会社に就職するのが当たり前だと思っています。
でも、人生はそれだけではありません。無限の可能性があるのです。
私の友人たちにも海外で生活をした経験のある人は多く、私もそこに1~2カ月滞在させてもらってきました。
長い人生のうちの数年、日本を離れて寄り道しても、いくらでも修正できます。いや、むしろ海外に行って様々なものの見方を手に入れることでさらに可能性が広がることも多いのです。
バックパッカーだって貴重な経験です。社会人になってからの海外留学にも大きな意味はあります。
思い切って海外へ飛び出しすことで、唯一無二の人材になることもできるのです。
窮屈な日本を飛び出すことで、新たな発見や出会いがたくさんあります。そこでの経験は、あなたをオンリーワンの人材にしてくれます。
海外在住者が日本は窮屈だと感じてしまう理由
海外で生活するにあたり、人種差別されるのでは?と不安に感じる人もいるかもしれません。しかし、海外在住経験者の多くは、日本で暮らしていた頃のほうが差別を感じたことがあるという人もいます。
日本における差別とは、特に男女差別が目立ちますが、みんな同じでなければならない窮屈さ、枠からはみ出ることが許されない社会的な要因が大きいでしょう。
また、日本の「こうでなければならない」という型にはめた考え方が苦手という人は、海外生活のほうが楽かもしれません。欧米の個人主義のほうがしっくりくるそうです。
日本から離れることで、周囲の目を気にしなくなり、ありのままの自分を取り戻すことができたという人も少なくないでしょう。
子どもの将来を考えた場合も、子供にはグルーバルな視野を身に着けてほしいと思う人も多いです。
これは日本在住の人にも多いと言えるでしょう。
確かに、グローバル化する世界においては多様性を認める海外での子育てをあえて選ぶ人もいるようです。
日本を窮屈に感じ海外が恋しくなる瞬間は日常に溢れている
ここでは海外移住経験者が感じる日本の良くないところを調べてみました。
結果、融通の利かない接客に対してマイナスイメージを持っている人が多いということがわかりました。
日本ではマニュアルがしっかりとしているのが特徴的ですが、いつもどこでもマニュアル通りの対応しかできない日本人に味気なさを感じてしまいます。
日本で感じる窮屈さは、お店での対応だけではありません。
それは社会的なコミュニケーション不足によるものなのでしょうか。多くの帰国子女から窮屈という言葉が聞かれました。
日本では人に迷惑をかけないことが大切な社会のルールとされていますが、高齢者や幼い子供に対しての寛容さは足りないと感じるようです。
特に、学生などの若者やサラリーマン。みんなと同じではみ出してはいけないという意識が強過ぎることに窮屈さを感じるようです。
確かにみんな同じがいいと考えてしまうのは日本人ならではかもしれません。
そうした寛容じゃない日本独特の社会の中で過ごしていると、海外が恋しくなってしまうのでしょう。
日本の満員電車で感じる窮屈さ
私はアフリカで2年間ボランティア生活をした後に日本に帰ってきて、衝撃を受けたことがあります。
それは、満員電車に乗っている人たち顔がとても暗く疲れているように感じたことです。
というのも、アフリカの人たちの笑顔はまぶしいくらいに素敵なんです。
私はとても不思議です。経済も発展し、教育も医療も整い、豊かと言われている日本で生活している人たちのほうがアフリカの人たちよりももっとずっと窮屈そうに見えるのです。
確かに毎日満員電車に乗っていることは楽しいことではないのかもしれません。
でもこの豊かな国で生活できていることはハッピーなことだと思うんです。
日中、東京を歩いているときに、すれ違う男性たちを見て思います。
みんな同じような髪型に暗めのスーツを着て、黒のカバンを持っています。
本当にそれって好きな服装なのでしょうか?
何が言いたいかというと、日本社会にある見えない枠や壁が我々日本人を窮屈に感じさせているのではないのでしょうか。
日本=窮屈、NY=自由の図式はなぜ生まれるのか
ニューヨークは自由の女神に代表されるように、自由を象徴した場所というイメージがありますよね。
ではなぜ日本は窮屈で、ニューヨークは自由だと言われるのでしょうか。
自分なりに考えた結果、理由は色々ありますが、一番の要因は、自由に好き勝手にふるまう人の相対量の差ではないかと考えます。
ニューヨークには、自由に憧れ、自由になりたいと願う人たちが世界中から集まってきているのです。
ではなぜニューヨークにはそうした自由を求める人たちが集まってくるのでしょう。また、どうして日本では、彼らは窮屈だと感じてしまうのでしょうか。
答えは非常にシンプルだと考えます。
たとえば、ミュージシャンやミュージカルスター、作家を目指す人に対する捉え方の違いが大きいのでしょう。
我々日本人は、〇〇の卵という人に会うとどうやって生活をしているのだろうということが気になります。
つまり実は日本人がもっとも気になるのは、「何をしてるか」より「どこで稼いでるか」なのです。
ニューヨークでは何をしてるかが大切なのです。ニューヨークでは好きなことをしたり、夢を追いかけることに焦点を当てています。
日本とニューヨークの差は、好きな事をするという点への認識の差であるといえるでしょう。