自転車のサビの落とし方!自宅でできるサビ取り方法

自転車のサビの落とし方!早めに取るのがポイント

自転車のサビって、気がつくといたるところに発生してしまいますよね。そしてサビが目立つようになると、自転車が急に古くなったかのように見た目も悪くなってしまいます。

では、このようなサビはどうして自転車についてしまうのでしょうか。その原因は雨!いつも乗っている自転車には、知らないうちに細かな傷がたくさんついてしまいます。そしてそこに雨水がついてしまうと、サビが発生するのです。

このようにしてつく自転車のサビは、放って置くと外側だけでなく、どんどん中へと侵食していき、いざ錆取りをしようと思ったときには、簡単には取れなくなってしまうこともしばしばです。

サビはついたら早めに取る!これが一番のサビの落とし方といえますよ!

自転車のサビの落とし方。時間のたったサビにはオイルも使って

サビは早めに落とすのが一番!と、お話をしましたが自転車についたサビの詳しい落とし方をご紹介していきますね。

まず用意するのは揮発性のオイル、そしてスチールブラシ、汚れても良い拭き取り用の布、研磨剤です。

落とし方についてですが、最初にサビの気になる部分に揮発性のオイルを吹き付けます。

そしてオイルがついた部分をスチールブラシでこすります。このときに力を入れすぎると、今度は傷が深くなってしまい、またサビができやすくなってしまうので注意をしてください。

次に研磨剤で表面を磨いていきます。研磨剤は錆落としクリームを使ってOKです。雑巾などに研磨剤を少し取り、サビを落とした部分を磨きましょう。

どこまで磨けばよいのかというと、表面がツルツルになってきたら研磨が出来ている証拠です。最後に揮発性のオイルをもう一度吹きかけて、サビ予防をしてください。

一般的なサビ落としの方法について、ご紹介しましたがパーツによっても落とし方は異なりますので。確認してから行いましょう。

自転車のサビに専用のサビ落としを使った落とし方

自転車のサビを取るのは、なかなか根気のいる作業です。

もっと簡単にサビを落とす方法がないのか?気になりませんか。そこでホームセンターなどでサビ落としのコーナーを物色してみることに。

そうすると専用のサビ落としを発見!これならスチールブラシで傷がつくかもしれない。そんな心配も無用です。

その落とし方とは、サビ取り専用剤を気になるサビ部分に塗りつけるだけでOK!後は科学の力でぶくぶくと塗りつけた部分から泡が発生して、サビが落ちるのを待つだけです。

サビが落ちたら、サビ取り剤をしっかりと拭き取ってくださいね。

自転車のサビを取りたいけど時間がない方や、先述したように自転車に傷がつくのを避けたい方には、おすすめのサビとり方法です。

それでもなかなか落ちない手強いサビには

ついたばかりのサビには専用のサビ取り剤が面倒なて間もなく、傷をつけることもなくおすすめの方法ですが、しっかりとついてしまったサビだと、専用のサビ取り剤を使用しても落ちない場合があります。

そんなときにやっぱりサビの落とし方で、ある程度の効果が期待できるのはワイヤーブラシと言えるでしょう。

でも、これだとやはり傷が気になるところですよね。そこで真鍮製のワイヤーブラシの使用をオススメします。鉄に傷がつきにくくなりますよ。注意点としては塗装面はやはり、傷がついたり、剥げてしまうので使用は出来ないところです。また塗装面近くのサビを落とす場合には、マスキングテープを使用して養生をしてから使用しましょう。

これでも落ちない手強いサビに最後の手段として効果的なのが、紙やすり!サンドペーパーです。

しかしこの方法、ご存知の通りサビを取るだけではなく、金属の表面も一緒に擦り落としてしまうので、どうしてもという場合の方法です。また、表面に細かな傷が残ってしまうので、再度錆びやすくなることも忘れずに。サビ予防などでしっかりとケアを仕上げに行いましょう。

自転車のサビ予防で気をつけること

自転車のサビはなかなか落ちにくい!サビ落としをしていると、その事にまず気が付きます。そして一度サビを落としても、またしばらくするとサビが発生するのでとても厄介なのです。

では、どのようにすると自転車がサビずに、買ったときの綺麗なままで使用することが出来るのか?それはサビの原因から自転車を守る。その一点です。

自転車はそもそも何が原因だったのかを思い出してみてください。

それは雨でしたよね。雨に当たることでサビが発生し、どんどんそのサビが広がっていきます。

そこでサビを発生させないためには、雨から自転車を守ることが一番のサビ予防と言えます。

自転車は物置に入れて、雨風にさらさないようにする。また自転車が雨に濡れたときは水分を拭き取る。

もし自転車小屋がある場合でも、屋根がついていて壁がないのであれば、やはり風によって雨が当たっていまうので、カバーで自転車を守りましょう。もちろんカバーの中でも湿気がたまります。定期的にカバーを外して風通しを良くする。点検をすることも大切ですよ。

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