知能が高い動物と聞いて思い浮かぶのは?知能が高い動物たち

知能が高い動物といえば、やっぱり『カラス』

私達の身の回りには、動物がたくさんいますが、中でも知能が高い身近な動物といえば「カラス」ではないでしょうか。

悪知恵が働くと言った方が良いくらい、人間が「嫌だな」と思うことをピンポイントでしてくるカラスは、知能が高い動物と言えます。

実は、このカラス科の動物は動物学者の研究によると、チンパンジーと同じくらいの知能の高さを持つ生き物と言われています。

よくゴミを漁ったり、人間を襲ったりすることもあるカラスですが、研究者によると、カラスにはチンパンジーと同様の「抑制機能」を持っているということが実験により明らかになったそうです。

この抑制機能とは、動物の本能を抑え、自分で考えて最適な解決法を見つけようとする機能のことです。

カラスの前に、両端が空いた半透明の筒の中にエサをいれたものを置き、筒の中からエサを取り出すことが出来るかを実験しました。

この実験では、ほとんどの動物がエサが入っている部分をかじったりして取り出そうとしたにもかかわらず、カラスは、筒の構造を理解し、端から中に入り食べ物を取り出すことに成功したそうです。

この実験に成功したのが、チンパンジーなどの知能が高い動物だったということで、カラスも同様の知能があるということが明らかになりました。

知能が高い動物。意外と知られていない『ブタ』

おもに家畜として飼育されることがほとんどの「ブタ」ですが、実は高い知能を持つ動物であるということが研究によってわかっています。

ブタは、毛がなくピンク色の皮膚ですが、私達が見慣れているこのブタの姿は、食用として飼育するための品種改良により変化したもので、元々はイノシシのような毛深い体だったのです。

ブタという言葉は、人に言っても言われても相手を蔑む意味合いになるということもあり、私達「ヒト」の中では良いイメージがあまりない動物でもありますよね。

でも、本当は人間の忠実なペットとして人気の犬と同様、もしくはそれ以上の知能を持つということも認識されてきています。

犬のように、ブタに芸を教えれば覚えたり、自分の名前もきちんとわかる認識力も持ち合わせる動物なのです。

また、清潔な場所を好む性質があるため、自分のいる場所は汚さないようにしたり、排泄は食事する場所や排泄する場所から離れた決まった場所にするという習性もあります。

知能が高い動物と聞いて一番に思い浮かぶのは『オラウータン』

オランウータンは、インドネシアやマレーシアなどのおもにアジアの熱帯の森に生息している動物です。

オランウータンは、マレー語で「森の人」という意味があるということからもわかるように、人間に近い類人猿で、大きさはゴリラの次に大きく、オスで体長は約96cmもあります。

このオランウータンは、日本では動物園などで見ることが出来ますが、とても知能が高い動物としても有名で、人間に例えると、3~4歳児と同レベルの知能を持つと言われています。

人間に次いで頭の良い動物はチンパンジーですが、オランウータンもチンパンジーと同じくらいの知能を持っていると言われています。

体は全身を体毛で覆われているオランウータンですが、顔だけは毛がないため、表情がわかりやすく、人間に近い動物であるということが分かります。

オランウータンと人間のDNAは、なんと97%一致しているというデータもあります。

それだけ人間に近い、親近感のある動物であるということですね。

寿命は30年ほどと言われていますが、飼育下のもとでは50年いきるオランウータンもいます。

野生動物の中では珍しく、子どもの生存率が非常に高いことからも、人間に近い愛情を持って子どもを育てるということがわかります。

知能が高い海の生き物『クジラ』や『イルカ』

水族館でよく見るイルカも、知能が高い動物として知られています。

地球上の中でも最も知能が高い生物のひとつとして挙げられ、また、脳と胴体の大きさの比率が人間に1番近いということも特筆すべきポイントです。

動物の前に鏡を置き、鏡を見た動物が自分のことを判断できるかどうかのテストを「鏡像認知」と言い、イルカはこのテストで自分自身を判断できる能力があるということが分かっています。

このことからも、人間と同じ哺乳類であるイルカは、自己認識能力を持っている知能の高い動物であるということが言えます。

クジラも同様に、とても知能が高い生き物と言われています。

例えば、水中でクジラがバブリングを作ることがありますが、この遊びは知能が高くないとできない遊びなんだそうです。

他にも、自分たちで考えた遊びをすることもあるくらい、クジラは人間に近い学習能力や判断力を持った生き物なのです。

知能が高いと言われている『犬』は犬種によって違う

「犬」といっても種類は様々で、世界には犬種として公認されている種類だけで340種類以上もの犬が存在します。

知能が高いと言われている犬ですが、犬種によっても実際は違いがあります。

犬の中でも頭の良い犬種のトップは、ボーダーコリーと言われています。

ボーダーコリーと言えば、牧場で羊たちをまとめる牧羊犬としても有名ですが、その作業能力の高さは他の犬種よりも高く、人間に対する忠誠心も高い犬です。

また、警察犬や盲導犬などで活躍するシェパードやゴールデンレトリバーやプードルも頭の良い犬として知られています。

犬の平均的な知能は、人間に例えるなら2~3歳児くらいと同等と言われています。

ある程度の言葉を理解し、感情を出してコミュニケーションが取れるようになる年齢ということですね。

人間の言葉も、頭の良い犬であれば250個もの言葉を覚えて、理解することもできます。

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