美人に見せたい人の眉毛の書き方は断然ナチュラル!眉毛の整え方
顔の印象の8割は眉毛で決まる、と言われているくらい、顔の中で眉毛は非常に重要なパーツです。
しかし思うように書けないことも、眉毛をメイクする上で悩んでいる女性は多いと思います。
眉毛の形にとらわれず、ナチュラルに書いてみましょう。
それが自分の顔に合った、一番美人になれる書き方です。
眉毛を書く前に、土台となる眉毛をまずが整えていきましょう。
眉毛を整えるために必要なグッズは
・眉毛ブラシ
・眉毛コーム
・眉毛カットはさみ
・毛抜き
持っていない人は、百円ショップでも用意することが出来るので、この機会に揃えてみましょう。
1.眉毛ブラシで毛流れを整えます。
2.眉毛コームを使って眉頭から眉尻へ、弧を描くようにゆっくりとかします。
3.余分な毛は、カットします。
4.眉間の余分な毛も処理します。
(毛抜きを使うときれいですが、痛い場合はカットでも大丈夫です)
眉毛の理想は、眉頭の位置が小鼻の線上、眉山は黒目の外側、眉尻は口角と小鼻を通った線上になると黄金比率の眉毛になります。
愛されナチュラル顔にする眉毛の書き方
一番理想的とされる、黄金比率の眉毛については先ほど紹介しました。
眉毛は形だけではなく、メイクで色や濃さも変わるとさらに印象が違います。
ナチュラルな眉毛では自然で可愛らしさの残る、親しみやすい印象を作ることが出来ます。
他にも眉毛の形を変えるだけで、ガラッと印象を変えることが出来るので紹介していきましょう。
・太めの眉毛
個性的でおしゃれな印象が強くなります。
濃さをやや濃くすると、顔全体の印象をはっきりさせます。
眉毛と近い目元にも視線が集中しやすいので、目にも印象的なイメージが残ります。
・ゆるやかなアーチの眉毛
柔らかく優しい印象になります。
大人の女性としての癒やしも演出されるので、デートのときにはぴったりですね。
・つり眉毛
芸能人でもつり眉毛の美人な人はたくさんいますね。
お姉さんという印象になるので、大人の雰囲気を強調したいときはおすすめです。
・目と眉毛の間隔を狭くする
目と眉毛の間隔が狭くなると、彫りが深くはっきりした顔立ちに見せることが出来ます。
ハーフのような顔に見せたいときは、間隔を狭くするといいですね。
・眉尻の長い眉毛
少し眉尻を長く書くことで、顔を小さく見せてくれる効果があります。
さらに眉間を少し狭くすると、さらに小顔効果倍増です。
ナチュラルな眉毛に見える書き方のポイント
作り込みすぎていない、ナチュラルな眉毛に見えるためには、メイクにもポイントがあります。
メイクの手順と一緒に見ていきましょう。
1.眉毛の下のラインを整える
眉毛の下のラインがきれいに整っていると、それだけで美しく清潔感があるように見えます。
逆にいくら他の部分を整えても、下のラインが整っていないときれいに見えません。
眉毛の輪郭そのものははっきりさせず、しかしながら下のラインはきれいに整えるというのが理想的なナチュラル眉毛です。
メイクのときにも、下のラインはペンシルアイブロウできれいに書くことがポイントです。
2.眉尻は細くする
最近では女性の太眉が流行して、眉毛の印象が強くなってきています。
しかし眉毛全体を太くするのが太眉ではありません。
眉尻は細くして、きちんと強弱をつけています。
眉尻を細くすることで、太眉の中にも女性らしさが生まれます。
そして眉毛の形がきれいに整って見えます。
眉尻の印象で眉毛の印象が左右すると言っても過言ではないので、メイクをするときは眉尻まで気を抜かずに。
3.眉頭はナチュラルに
眉頭は元の眉毛を生かすくらいナチュラルで大丈夫です。
眉頭を作り込むと、非常に不自然で女性らしさに欠けた眉毛になってしまいます。
最後に眉頭をメイクすると、眉毛全体のバランスを見ながら書けますね。
ナチュラル眉毛メイクにおすすめの眉マスカラの使い方
眉毛をメイクするときには、ペンシルアイブロウやパウダーアイブロウのように形や濃さを調節するものや、眉マスカラのように色味を変えるものがあります。
眉毛の色をマスカラで変えるだけでも、垢抜けたおしゃれな印象になり非常におすすめです。
髪色と合わせるようにすると、自然な垢抜け感を演出することが出来ますね。
ナチュラルな眉毛に見えるための、眉マスカラの使い方を見ていきましょう。
1.つける前にティッシュオフ
マスカラの先端についている余分な液を、ティッシュで軽くオフしてから眉毛につけていきましょう。
すぐにマスカラをつけると、液が眉毛につきすぎてしまい、失敗してしまうことがあります。
2.最初は毛流れと反対に
眉毛の毛流れは眉頭から眉尻に向かっているので、ついつい毛流れ通りにマスカラをつけたくなりますよね。
しかし最初は毛流れに逆らうように、眉尻から眉頭に向かってつけます。
眉頭や眉尻のような細かい部分は、ブラシの先端を使うようにしましょう。
最初に毛流れと逆らってつけることで、眉毛の根元まで色をつけることが出来ます。
3.最後に毛流れに沿ってつける
仕上げに眉頭から眉尻の方向で、毛流れに沿ってマスカラをつけていきます。
最後に毛流れに沿わせることで、毛の表面をきれいに整えます。
眉メイクのお悩み解決方法
眉メイクの悩みって人それぞれで、本当にいろいろな悩みがありますよね。
左右の眉毛を対称に書けない・眉毛の正しい位置がわからない・自分に合った濃さや色がわからない・きれいな整え方がわからない・夕方には眉毛が消えそうになってしまうなど、本当にさまざまなことが挙げられます。
眉が左右対称にならない場合は、先ほど紹介した眉頭は小鼻の線上、眉山は黒目の外側、眉尻は口角と小鼻を通った線上の黄金比率を実践してみて下さい。
それぞれの点を揃えると、自然と左右対称な眉毛を作ることが出来ます。
このとき、眉山の高さを揃えることも忘れないようにして下さい。
位置と高さを揃えると、左右の差がほとんど気にならない眉毛に仕上げることが出来ます。
せっかくきれいに書いた眉毛は、メイクオフするまでキープしたいですよね。
そもそも夕方くらいになって、眉毛が消えそうになってしまうのは、眉毛のメイクをするときに余分な皮脂や水分を取っていないことが原因です。
皮脂や水分が残ったままメイクをすると、直接見えにくいかもしれませんが、眉メイクの密着度が非常に弱い状態になっています。
密着していないから、時間とともに浮いて消えてしまうのです。
ベースメイクをした後に、スポンジで軽く眉部分を押さえるようにして、余分な皮脂などを取り除きましょう。
NGな眉毛の書き方
ナチュラルできれいな眉毛の書き方を紹介してきましたが、参考になったでしょうか。
ポイントを抑えておけば、きれいに書くことが出来るのです。
反対にこれはNGという眉毛の書き方もあるので、一緒に覚えてさらに失敗知らずな眉毛メイクをしていきましょう。
・眉頭から書き始める
実は眉頭から書き始めている女性は、非常にたくさんいます。
しかし眉頭から書くと、どうしても濃くなってしまい、結果として不自然な眉毛に仕上がってしまいます。
眉山を最初に書き始めると、失敗しにくいですよ。
・先の丸いペンシルアイブロウを使っている
ペンシルタイプでメイクしている人は、先を確認してみて下さい。
丸くなってはいませんか。
先の丸いペンシルで書くと、色が密着しにくく、眉尻が太くなってしまいます。
先を細くしていた方が、書きたい場所だけに書くことが出来るので、少し手間はありますがこまめに確認するようにして下さい。
・日当たりが均等ではない
メイクの方法だけでなく、メイクをしている場所も実は重要です。
光の当たり方が、顔の位置によって異なるようだと、眉毛の色や濃さが均一になりません。
陰が骨格自体を錯覚して見せることもあるので、メイクを終えると左右非対称になっていたなんてこともあります。
メイクをするときは、光の当たり方が顔全体に均等な場所で行いましょう。